外部資金

獲得実績

  • 日本学術振興会科学研究費補助金(特別研究員奨励費)による研究(18-11598)

「「公教育の民営化」による制度改編と『日本型』私立学校制度の制度条件に関する研究」(平成19年4月~平成21年3月)

→研究目的:戦後私学の制度条件(学校法人制度、私学行政制度、私学助成制度など)の制度化に寄与した私学関連法の制定をめぐる政策過程分析を行った。

研究代表者:荒井英治郎


  • 日本学術振興会科学研究費補助金(若手(B))による研究(22730609)

「戦後私学制度の展開・再編過程における制度変化に関する実証的研究」(平成22年4月~平成23年3月)

→研究目的:戦後私学制度の制度展開期(1970~80年代)と制度再編期(1990年代~現在)の2期間を対象としながら、戦後形成された私学制度の再編過程のメカニズムを分析した。具体的には、当該研究の政策過程に関する「文書記録」と「口述記録」の収集を行うとともに、制度変化を分析の射程に含める方法論として、動態的法制研究のあり方と新制度論における歴史的制度論の援用可能性に関する考察を行った。

研究代表者:荒井英治郎


  • 平成24年度信州大学若手研究者萌芽研究支援事業

「学校教育における震災対応のあり方に関する調査研究」(平成24年4月~平成25年3月)

→研究目的:長野県北部地震で被災した栄村地区の小中学校が、いかなる組織的体制のもとで苦難を乗り越えようとしたのか、そして、現在どのような教育課題を抱えているのかを分析した。具体的には、オーラル・ヒストリーの手法を活用して当事者の証言を再構成し、今後予想される震災に対して教育現場が果たすべき役割と組織的体制の整備の在り方を考察した。

研究代表者:荒井英治郎


  • 平成24年度財団法人文教協会研究助成金

「教育政策決定の透明性・公正性の確保に資するためのオーラル・ヒストリー研究」(平成24年7月~平成25年7月)

→研究目的:戦後教育政策の立案に携わった文部省関係者に対して継続的なオーラル・ヒストリーを実施し、その成果を再構成・公表することを通じて、教育政策決定の透明性・公正性を確保するための基盤整備の一助とした。

研究代表者:荒井英治郎


  • 日本学術振興会科学研究費補助金(挑戦的萌芽研究)による研究(24653225)

「「文書記録」と「口述記録」のアーカイブ化を通じた教育政策研究の再構築に関する研究」(平成24年4月~平成26年3月)

→研究目的:2つタイプの教育政策情報(「文書記録」+「口述記録」)の体系的整理とアーカイブ化を通じて、教育政策過程のダイナミズムを解明する実証的 な教育政策研究の進展に資する基盤整備を行った。第1に、「文書記録」の体系的整理とアーカイブ化としては、新たに発掘・発見されながらも未公開・未整理 であった国立教育政策研究所所蔵の史資料のうち、戦後教育行政に関する史資料の体系的整理とアーカイブ化を行った。第2に、「口述記録」の体系的整理と アーカイブ化としては、戦後教育政策の政策過程に関与した行政アクターに対するヒアリング調査を継続的に実施し、「オーラル・ヒストリー」として再構成し た。

研究代表者:荒井英治郎


  • 科学研究費補助金(若手(A))による研究(24683029)

「政権交代に伴う教育政策過程・内容の変容に関する実証的研究」(平成24年4月~平成27年3月)

→研究目的:政権交代に伴い、教育分野の政策過程・政策内容がどのように変容したのかを、政策科学における「政策過程論」を用いて実証的に明らかにした。

研究代表者:荒井英治郎


  • 日本学術振興会科学研究費補助金(挑戦的萌芽研究)による研究(15K13177)

「エビデンスに基づく政策形成・評価に資する教育政策情報のアーカイブ化に関する研究」(平成26年4月~平成28年3月)

→研究目的: 2種類の教育政策情報(「文書記録」+「口述記録」)の体系的整理とアーカイブ化を通じて、エビデンスに基づく政策形成に資する教育政策研究の基盤整備を行った。

研究代表者:荒井英治郎


  • 科学研究費補助金(基盤(C))による研究(19K02426)

「民主党政権下の政治主導改革が「普遍主義」に基づく教育政策に与えた影響に関する研究」(平成31年4月~令和5年3月)

→研究目的:民主党政権で重視された政務三役制度(大臣・副大臣・政務官)が、教育政策 の立案・決定・内容にどのような影響を与えたのかを分析する。

研究代表者:荒井英治郎

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