教育実習

教職教育部刊行の「教育実習の手引」には、手続きから実習での実際について詳しく記しています。
実習時も携行し、参考にしてください。

教育実習録は、各自シートをwebよりダウンロードし、作成します。
ダウンロードは、教育実習録のページへ

 
(1)教育実習とは
  教育実習は教育職員免許状取得に必要な要件であり、大学で学んだ知識と経験をもとに、学校教育の現場で、校長及び指導教員の指導助言を受けながら、教員の職務全般を体験するものである。
 専門の教科指導をはじめとして特別活動としての学級指導や部活動指導また生徒指導等多岐にわたる教職全般を体験するなかで教員としての知識・技能の修得、資質の向上を目指す。
1)教育実習履修資格







 
心身共に健全で、教師になることを切望している者で下記の条件を満たしていること。
@教育実習を履修する場合「教育実習事前・事後指導」(1単位)を同時に履修すること。
A教育実習を履修する前年度に実習校に教育実習履修申し込みをして受諾されていること。
B教育実習を履修する前年度までに(標準的には3年次)学部で定める単位を修得している
こと。
2)教育実習校


 
原則として出身校で行う。ただし、免許教科等の理由から出身校での実習が困難な場合は教育実習協力校に申し込むことができる。(協力校については学務係に問い合わせる。)
3)教育実習時期・期間


 
実習校の指示に従うこと。(例年5〜6月が多い。)
 ・中学校免許状取得の場合    3〜4週間(4単位)
 ・高等学校免許状取得の場合   2週間(2単位)
 
※ 中学校と高等学校免許状を同時に取得する場合、原則として中学校で教育実習を行う。(3〜4週間)
※ 実習期間については実習校の指示に従う。
※ 高免(工業)については特例措置があるので、学部教職ガイダンスで詳細を確認すること。
 
 
  
(2)教育実習実施の流れ
1)3年次生に対して4月に教育実習説明会を行う。(学部学務係)
  教育実習希望校に教育実習申し込み手続きをとる。
2)3年次生に対する「教育実習事前指導」を受講する。(9〜3月)
  (人文学部学生は4年次生に対する「教育実習事前指導」を4月に受講する)
3)健康診断、はしかの予防接種及び損害賠償責任保険について





 
大学が4月に実施する健康診断(胸部レントゲン写真撮影を含む)を必ず受診すること。
はしか(麻疹)の抗体検査を受け、陰性であれば予防接種を受け証明書を保管しておく。
学生教育研究災害保険の付帯賠償責任保険Aコース又はBコースに必ず加入する。
4)教育実習費の本人負担
  教育実習費は実習校の指示に従い、教育実習時に本人負担で持参する。
5)教育実習履修

 
指導教員の下で教育実習を行う。教育実習録に記入する。成績評価表の記入を学校長に依頼する。
6)教育実習終了後、教育実習録を学務係に提出する。
7)「教育実習事後指導」を受講する。(9〜1月)