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教材 一津遺跡 感想を投稿する

ジャモン岩の石おの
4,000 年前頃になると平海ノ口一津遺跡では、糸魚川市周辺からかたいヒスイの石を加工する方法が伝わりました。そして、ヒスイの玉の生産が始まり、2,500 年前までつづいていました。一津遺跡(平、海の口)からは、ヒスイ・滑石などの玉やペンダント、ヒスイを加工する道具類が発見されています。ここで作られた玉やペンダントは、このむらで作られた石おのや弓矢の先につける矢じりなどの石の道具とともに各地に送り出されたようで、東北地方、東海地方、北陸地方、関東地方のそれぞれの地域から運ばれてきた土器が、いっしょに発見されています。 

ヒスイ・滑石で作られた玉やペンダント
縄文時代(4,000 ~ 2,500年前)に、ヒスイ・滑石で作られた玉やペンダントが発見されています。

添付ファイル:
ichitsu-p.jpg(JPG/397,621byte)