教材 あめ市 感想を投稿する
通りにそって露店(ろてん)が並ぶ飴(あめ)市
「あめ市」は、戦国(せんごく)時代に、今川(いまがわ)義元(よしもと)によって、塩攻めにされた武田(たけだ)信玄(しんげん)方の松本平に、上杉(うえすぎ)謙信(けんしん)が塩を送ったという伝説に基づいて開かれた塩市にちなんでいるとされる。生活必需品である塩を売る「塩市」は、明治以降塩が国の管理となったことから、塩かますをかたどった飴(あめ)を売るようになり、「あめ市」となったと伝えられている。
現在は、2月11日に商店街に、塩俵をかたどった飴や福飴、縁起物を売る露店が並び、「あめ市」が催されている。