教材 「天狗のかくれ蓑」 感想を投稿する
遊(あそ)んでばかりの男(おとこ)が、お宮(みや)でサイコロを転(ころが)がして、大阪(おおさか)や京都(きょうと)が見(み)えると騒(さわ)いでいると、天狗(てんぐ)が自分(じぶん)のかくれ蓑(みの)とサイコロを交換(こうかん)するよう頼(たの)む。男はその蓑をタンスにしまったが、おかみさんが燃(も)やしてしまう。
その灰(はい)を身体(からだ)にぬると姿(すがた)が見えなくなったが、小便(しょうべん)がついた足(あし)だけ見えたまま酒屋(さかや)で寝込(ねこ)んでしまい、足の化(ば)け物(もの)だと騒(さわ)ぎになる。おかみさんが男を起(お)こして外(そと)に出(だ)し、御礼(おれい)をもらう。
関連資料
『大町市史』第五巻 民俗・観光 p.489-491 (大町の話)
(関連資料)
「足の化物」あづみ野児童文学会編『あづみ野 大町の民話』、郷土出版社、 1998年、p.111-117
『北安曇郡郷土誌稿第一輯』(郷土研究社)p.185-187
- 学年小1,小2
- 教科国語,生活,総合
- 月4月,5月
- 分類ことば,文化・生活,民話
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