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教材 「ダイラボッチ」 感想を投稿する

内容
先祖(せんぞ)が山小屋(やまごや)で炭焼(すみや)きをしていたとき、ダイラボッチが小屋へ来て、大きな手を出して食べ物をねだった。香煎(こうせん)を一袋(ふくろ)やったが、ダイラボッチは大きいので、足(た)りずに仕返(しかえ)しをされるのではと先祖は不安(ふあん)になった。
しかし翌朝(よくあさ)、一山分(ひとやまぶん)の木がすべて切られて小屋の前に積(つ)んであった。

『大町市史』第五巻 民俗・観光 p.557 (大町の話)
(関連)「あま池」
大町地区三日町(みっかまち)に、人の足跡のような形をした「あま池」という池がある。幅50mと20mほどの池。
昔ここに住んでいたダイラボッチャという大男の左足の跡だと言われる。右足の跡は大笹の峰にある。
(『大町市史』第五巻 民俗・観光 p.512)
『北安曇郡郷土誌稿第一輯』(郷土研究社)p.160

  • 学年小1
  • 教科国語,生活
  • 4月
  • 分類ことば,文化・生活,民話
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