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教材 「武八(ぶは)の炭焼き」 感想を投稿する

内容
常盤村(ときわむら)の柿ノ木(かきのき)の武八(たけはち)という男(おとこ)の父親(ちちおや)が、重(おも)い病気(びょうき)にかかり、炭焼(すみや)きの仕事(しごと)ができなくなった。母親(ははおや)は武八に、炭焼きを父親に教(おそ)わるよう言(い)うが、武八は教わらなくてもできると言い張(は)り、毎日(まいにち)失敗(しっぱい)を繰(く)り返(かえ)す。ついに父親に教わり、炭焼きができるようになると、一家(いっか)はその稼(かせ)ぎで正月(しょうがつ)を迎(むか)えることができた。ここから、自分()勝手(かって)な思(おも)い込(こ)みで同(おなじ)じ失敗を繰り返すことを「武八の炭焼き」と言う。

「武八の炭焼き」あづみ野児童文学会編『あづみ野 大町の民話』、郷土出版社、1998年、p.42-47
『北安曇郡郷土誌稿第七輯』(郷土研究社)p.247-248
大町民話の里づくり もんぺの会『語り継ぐ 大町の伝説-全380話-』(一草舎出版)p.258

  • 学年小1
  • 教科国語,生活
  • 10月,11月,12月
  • 分類ことば,文化・生活,民話,社会・歴史
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