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教材 覚音寺(2) 感想を投稿する

覚音寺の歴史
藤尾覚音寺
寺の創建は、平安時代初期にさかのぼると推定される。本尊千手観音が施入されたのは、治承3年(1179)。大施主は、当時大町を中心に広く北安曇地方を治めた豪族、仁科盛家。妻子と現世の安穏を願って寄進した。
寄木造りの千手観音は、平安時代末期の作だが、技法や彫り方にはそれ以前の古風な作風を感じる。脇侍の持国天は建久5年(1194)・多聞天は建久6年(1195)の作であることが、背に彫られた銘から読み取れる。
昭和9年の仏像解体修理の際、千手観音の胎内からは「墨書木札」1枚・「紙本千手観音摺り仏」28枚・「白銅鏡」1面が発見された。

  • 学年中1,中2,中3,小3,小4,小5,小6
  • 教科社会,総合
  • 10月,11月,12月,1月,2月,3月,4月,5月,6月,7月,8月,9月
  • 分類社会・歴史
  • 学校八坂小学校
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