「鉄道会社で女性管理職に挑む」　中村麻紀さん（大手鉄道会社駅長）

　平成26年，勤務する支社内で初の女性駅長となる。他の管理部門を経て，現在は駅長職として2期目。
　旅行の企画の仕事をしたいと，鉄道会社の旅行業部門に入社したが，旅行部門業務のキャリアアップを図る中で，上司から声をかけられ，管理職を目指すようになったという。研修を積む中で，鉄道部門に異動となった。
　人事に配属された時期が，会社として男女共同参画に取り組みだした時期と重なり，社員の意識改革や制度の見直し等で大変だったが勉強になった。
　お客様に気持ちよく利用していただける鉄道会社を問いながら，社内では働きやすく社員が自己実現できる職場づくりを目指している。