ライフプランニング教育教材

• ライフヒストリー
  ダウンロード

　経済学部を卒業後，情報技術を用いて，地域の医療・福祉・教育の発展に貢献したいとシステム開発会社に入社するも，民間企業向けのシステム開発を行う事業部に配属になり，希望の部署に配属されず，社会人生活に絶望を感じるが，周りの先輩方の助けもあり，少しずつＳＥとして成長したという。
　入社4年目で結婚。ＳＥから営業へ異動するが，営業活動とシステム開発の両方を担当するようになる。
　同僚が体調を崩したり大病を患ったことをきっかけに，仕事が人に依存することの危険性と，チームワークの重要性，心身共に健康であることの大切さを改めて実感し，「脱属人化・チームワークの強化」をテーマに掲げるようになる。
　29歳で出産，産休・育休開けの職場復帰が近付くにつれ，復帰後の仕事や子育ての事を思い，漠然とした不安に襲われたという。　子供の病気等もあったが周囲の支援で乗り切ってきている。
　30歳で海外業務担当になり，仕事と家庭のマネジメントの重要性にも気づき，自らのテーマの具現に向けてのやりがいが出てきて，34歳の入社13年目でリーダーに昇格したという。